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症例

80代 男性 認知症 健康保険にて対応

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202x年新型コロナウィルス罹患。

高熱により、せん妄出現。

​現役の時からマッサージや鍼灸は好きで通っていた。

​当院介入も、その延長線でとのこと。

​腰椎脊柱管狭窄症の診断を受けており、慢性的な腰痛がある。

経過

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​春

ご家族の要望で、近所の河川敷まで桜をみるために散歩。帰宅後、ふくらはぎに隔物灸。揉みほぐし。鍼施術を行う。疲労感を達成感があったのか、お喋りのあと入眠。

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​肺炎により入院。

ご本人の強い意向のため二日で退院。自宅以外の場所でのショートステイは不穏が強くなる傾向とのこと。

自宅では穏やかに過ごされる。

会話は意思疎通ができなくなるときがある。しかし、会話は楽しいのか機嫌は良好。鍼灸介入も満足のご様子。

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強いせん妄が出現。幻視もあり。

傾聴をし、話を合わせる。

ご本人は満足なご様子。

機嫌が良いときはデイサービスでも社交的とのこと。

なるべく不穏にならないように、会話と施術を行う。

筋肉トレーニングを施術時間のなかに取り入れる。

​ご本人が納得いかない場合は、施術時間のウエイトを大きくし、臨機応変に対応する。

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